(ネタバレ注意!)まどマギの新作は、二つの世界の因果律が混線した世界の物語……かも知れない
えっと……お…お久しぶりです。 相変わらず仕事でバタバタしてまして……前回の更新から18ヶ月放置ですか……月日の経つのは早いものでw。 いや、まどマギに魂を掴まれている状態は相変わらずなんです。『魔獣編』もチェックしてますし、ヒマがあったらゴチャゴチャ考えてます。ただ、文章を書く気力がなかな... 続きをみる
(ネタバレ注意!)まどマギの新作は、二つの世界の因果律が混線した世界の物語……かも知れない
えっと……お…お久しぶりです。 相変わらず仕事でバタバタしてまして……前回の更新から18ヶ月放置ですか……月日の経つのは早いものでw。 いや、まどマギに魂を掴まれている状態は相変わらずなんです。『魔獣編』もチェックしてますし、ヒマがあったらゴチャゴチャ考えてます。ただ、文章を書く気力がなかな... 続きをみる
予約注文していた『叛逆の物語』のPN(プロダクションノート)が、先月28日の夕方に届きました。ホンマにAmazon、特典何も付けないのね・・・ で、本の写真がこちら。左から、「劇団イヌカレー イメージノート2」、「プロダクションノート」、2冊を束ねるスリーブ。デザインが分かるように光を当てている... 続きをみる
叛逆後の世界において、暁美ほむらはどうやって円環の理を守るのか
先の記事「インキュベーターの感情について」で私は、インキュベーターは彼らなりの感情を持っている、と結論付けました。 もしかしたら同じようなことを考えていた人が、この物語の登場人物にいるかも知れません。暁美ほむらです。 ほむらは、まどかを助ける目的で同じ時間を何回もループしました。失敗を重ねるうち... 続きをみる
やっと考察記事、一本できました。何となく文章が荒れている気がしますが、気にすると永久にスランプから脱出できそうもないので、とりあえずこれで。 で、今回は「キュゥべえ、お前絶対感情あるだろ」問題についてです。 彼らの言動を見てみると、そう思わざるをえない場面は少なくありません。しかし、ある程度の知... 続きをみる
ご無沙汰してます。前回の更新から1ヶ月経ってますね。 『異説 悪魔ほむら論』を書き上げたところで、プチ燃え尽き症候群になってしまいまして……。書きかけのネタもいくつかあるのですが、どうも筆が進まなくなってました。日頃文章を書く習慣がないくせに勢いだけでブログを立ち上げたので、息切れしてしまったか... 続きをみる
強大すぎる魔力がもたらした代償 ~ 異説 悪魔ほむら論(3/3)
「“まどかを覚えていたい”との願いで、リボほむは魔法少女となった ~ 異説 悪魔ほむら論(1/3)」「まどかの記憶を巡る暁美ほむらの戦い ~ 異説 悪魔ほむら論(2/3)」の続きです。 前回までの考察で私は、悪魔ほむらは何か特別な能力を持っているわけではない、と結論づけました。それでは、ほむらの... 続きをみる
まどかの記憶を巡る暁美ほむらの戦い ~ 異説 悪魔ほむら論(2/3)
「“まどかを覚えていたい”との願いで、リボほむは魔法少女となった ~ 異説 悪魔ほむら論(1/3)」の続きです。 舞台は『叛逆の物語』へと移ります。半魔女化したほむらが作った結界内での、彼女の能力を見てみましょう。 元々魔女には、多少なりとも思いを具現化する能力がありました。お菓子の魔女はお菓子を... 続きをみる
“まどかを覚えていたい”との願いで、リボほむは魔法少女となった ~ 異説 悪魔ほむら論(1/3)
あまりにも衝撃的だったデビほむの登場。妖艶なコスチューム、やたら壮大な発言、キャラ豹変(悪魔と合体してデビルマンとなった不動明を彷彿とさせますね)などもあいまって、悪魔ほむらに対しては「何か知らんけど、悪魔ヤベエ」というイメージだけが一人歩きしているような気がします。 しかし、デビほむが実際どれ... 続きをみる
昨日、あましんアルカイックホールにて開催された、交響楽団「ワルプルギスの夜」転生編尼崎公演に、魔女の使い魔(当日スタッフ)として参加させていただきました。 朝現場に到着すると、既に整理券配布待ちの方が寒い中で列を作っておられるのを見て、私としては初めてファンの熱気を感じて嬉しかったです。また、カ... 続きをみる
先日気付いたのですが、このブログはmuragonユーザーしかコメントが投稿できないみたいですね。 やはり、何らかのリアクションがあるとモチベーションが上がります。ご意見、突っ込みなどがありましたら、下記アドレスまでご連絡いただければ嬉しいです。(アットマーク を @ に変えてください) 色々と... 続きをみる
魔法少女のソウルジェムが濁るのは、魔力を使った場合と、絶望などのネガティブな感情を感じた場合です。『叛逆の物語』の物語が始まるに先立って、ほむらがジェムを限界まで濁らせた理由についても、どちらの可能性も十分にありだと思います。 ただ、『叛逆の物語』中でほむらが抱えていた悩みが、彼女のジェムを濁ら... 続きをみる
少女たちの願いは、なぜエントロピーを凌駕するのか ~ まどマギから考える時間の多次元構造(4/4)
「暁美ほむらの時間遡行を、三次元時間で説明してみる」「鹿目まどかは本当に神になったのか」「世界の改変・契約による奇跡・時間遡行」の続きです。 「人間の魂が熱力学の法則に縛られない」理由についても、時間の多次元構造から説明できる可能性がありますので、最後に少し述べさせてください。また「魂」という言... 続きをみる
世界の改変・契約による奇跡・時間遡行 ~ まどマギから考える時間の多次元構造(3/4)
「暁美ほむらの時間遡行を、三次元時間で説明してみる」「鹿目まどかは本当に神になったのか」の続きです。 今回は、まどかとほむらによる2度の世界改変、インキュベーターとの契約による奇跡、ほむらの時間遡行という事象について、因果律への影響と時間の多次元構造を当てはめて、それぞれの説明を試みたいと思いま... 続きをみる
鹿目まどかは本当に神になったのか ~ まどマギから考える時間の多次元構造(2/4)
「暁美ほむらの時間遡行を、三次元時間で説明してみる」の続きです。 ここでは、時間の多次元構造から神とは何かとの定義を試み、そこから、まどかは本当に神になったのかについて考えてみたいと思います。 まず12話の、「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で... 続きをみる
暁美ほむらの時間遡行を、三次元時間で説明してみる ~ まどマギから考える時間の多次元構造(1/4)
私は昔から時間に興味があり、時間の成立を「原因→結果」という因果関係から考えてきました。かなり綿密に時間構造と因果論が盛り込まれたまどマギの世界設定は、私にとって大きなヒントとなりましたので、とりあえず一度整理してみたいと思います。4回に分けて記事を書きましたので、よろしければお付き合いください... 続きをみる
※ ローカルネタおよび、個人的な体験によるネガティブな内容が含まれています。ご注意ください。 26日の午後、予定がまるっと空いたので、気晴らしドライブを兼ねて、姫路駅前の姫路山陽百貨店「まどか☆マギカショップ」に行ってきました。奈良から120km、結構渋滞があったので2時間かけて。 熱心と思われる... 続きをみる
※ テキストばかりでは殺風景なので、適宜キャプ画を挟み込んでいこうと思います。 「私が奪ったのは、ほんの断片でしかないわ。まどかがまどかでなくなる前の、ヒトとしての彼女の記録だけ」 時々「記憶」としている表記を目にしますが、パッケージ版を聞いてもコミカライズ版を見ても「記録」となっているので、こち... 続きをみる
『叛逆の物語』は、美樹さやかの心残りを整理する物語でもあった(2/2)
明朝";="" ms="" normal;=""> 「『叛逆の物語』は、さやかの心残りを整理する物語でもあった(1/2)」の続きです。明朝";="" ms=""> こうして心残りをひとつひとつ整理してきたさやかですが、この世界に長くいるうちに新たな迷いが生じてきたかも知れません。なぜなら、毎日があ... 続きをみる
『叛逆の物語』は、美樹さやかの心残りを整理する物語でもあった(1/2)
明朝";="" 10.5pt;="" "yes";"=""> こんなことを考えるきっかけになったのは、『カラフル』をコマ送りで見ていた時でした。明朝";="" 10.5pt;="" "yes";"=""> 序盤のコーヒーカップのシーンでのさやかは、力任せにカップを回す杏子に振り回されながら笑ってい... 続きをみる
明朝";="" 10.5pt;="" "yes";"=""> 今さらですが、ほむらループ3週目、「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!(byマミさん)」のシーンとその影響についての考察です。明朝";="" 10.5pt;="" "yes";"=""> 個人的な話ですが、私は長... 続きをみる