ワル響尼崎公演に、当日スタッフとして参加しました
昨日、あましんアルカイックホールにて開催された、交響楽団「ワルプルギスの夜」転生編尼崎公演に、魔女の使い魔(当日スタッフ)として参加させていただきました。
朝現場に到着すると、既に整理券配布待ちの方が寒い中で列を作っておられるのを見て、私としては初めてファンの熱気を感じて嬉しかったです。また、カイロやお菓子を差し入れてくださった方、本当にありがとうございました。
そんな中で私がお役に立てたかどうか分かりませんが、運営チームの皆さんの適切な陣頭指揮もあり、無事任務を全うできたのではと思います。あー足が痛い。
演奏中は客席係ということで、幸運にも全曲聴くことができました。
梶浦さんが作った元の音楽は、オーケストラと言っても弦楽器にフルート、オーボエ、打楽器が加わるぐらいなので、それをフルオーケストラでどう表現するのか興味があったのですが……なるほどね。チャイコフスキー風、リヒャルト・シュトラウス風など、クラシックファンならニヤリとさせられるアレンジも随所に見られ、聴き所満載でした。
それでさんざんテンションを上げられた挙句、突然証明が落とされて終曲のアベ・マリアへ。もう涙無しには聴けませんでした。幻覚か何かで、さやかとまどかが見えたし。あ、また泣けてきた。
欲を言えば、もう少し客席が埋まって欲しかったですね。あと、ヴォカリーズもオーケストラバージョンで演奏したら面白かったかも知れません。
大人気だった、参加者手作りのアントニー!
打ち上げにも参加させていただきました。そこでのファン同士のまどマギトークは、色々と刺激になりましたし、また新しい考察も生まれそうです。
また席上での指揮者の志村先生のお話には、ハッとさせられました。ちょうど20年前の同日は、この地で起こった阪神大震災の日だったんですね。いや、知らなかったわけではないのですが、まどマギとは繋がっていなかった。完全に偶然だったそうですが。
で、話の内容は「震災で犠牲になった方々にまどかの願った救いがあるように、との思いで演奏しました」みたいな感じだったと思います(既に酔ってたので曖昧ですが)。もっと早く聞きたかった、そして私たちも、同じ思いで演奏を聴きたかったな~。
それにしても、まどマギと天変地異との腐れ縁っぷりには驚かされます。今まではそれを間接的に見聞きしただけだったのですが、こうして自分自身も体験してみると、やっぱりまどマギって神に選ばれた作品なんだな~、とか思ってしまうのでした。
うわっ、記念にもらって帰ったパンフに、公式札幌公演のチラシが挟まれていない! 不覚!!
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